朝鮮大学校ラグビー部

アンニョンハシンミカ！
朝鮮大学校ラグビー部四年の姜勝利です。ポジションはWTBです。

明日はついにリーグ戦の最終戦をむかえます。

振り返れば大学一年の春、自分は高校からラグビーをやってたんですが、大学ではラグビー部に入るつもりはさらさらありませんでした。大学四年間バイトして遊びまくろうと思ってました。
しかし、同じ学部の同級生にラグビー部に入るってやつが三人もいました。同じ学部のなかでラグビー経験がある子は、その三人と自分だけでした…
気がつけば数日後、僕は第二運動場で楕円球を追ってました。ここから僕の朝大ラグビー部生活がはじまりました。

あれから四年、ヘタクソな自分がここまでこれたのも、監督をはじめ、コーチ、先輩、後輩、そしてなによりも同級生の支えがあったからです。ほんとに感謝しています。
そして、大学までラグビーをやらせてくれた父母への感謝を忘れずに、今までサポートしてくださった全ての人達、応援してくれる友達のためにも、明日は絶対勝って入れ替え戦に進みたいと思います。
明日が僕にとって、ラグビー人生の最後にならないように頑張ります。

応援よろしくお願いします。

和歌山出身の理工学部4年姜徹熙です。ポジションはPRです。

今日の東京農業大学との試合は26対10で、勝つことができました。前半は自陣ゴール前でのDFする場面が多くて苦しい展開でしたが、最後まで守りきることができました。後半に入ってすぐトライを取られてしまい流れが相手に行きかけたのですが、焦ることなく確実に陣地を獲得しながら攻め続けて、最終的には２トライ差以上をつけて勝つことができました。この２週間、残りの２試合は「絶対に負けられない！」という思いで死に物狂いでみんな練習をがんばってきました。その成果が今回の試合の勝利に繋がったと思います。今回の試合は、フロントローとしてセットプレイが安定できなかったと言う課題が出たので、次の白鴎大学戦までに課題を克服して勝って、入れ替え戦に行って絶対２部昇格します！！

朝鮮大学校ラグビー部４年、姜貴哲です。ポジションはSHです。
今回の試合は相手が防衛大学校と言うことでみんないつも以上に気合いが入り絶対に負けられないと言う気持ちでした。今までの経験を生かし早い段階から相手をよく分析し敵の強みを出させないようにどう戦っていくかミーティングを重ねました。防衛大学校はキックとセットプレーに自信があるチームで朝大はその強みを消すべくFWはスクラム、ラインアウトモールを徹底して練習しBKは体を当てにいくプレー、キックカウンターを徹底して練習しました。その他にも今までやってきたブレイクダウンやDF
を確認して防衛大学校との試合にのぞみました。試合は２４ー１７と勝ちましたが課題が残る試合となりました。自分達のミスからトライを許し自分達の攻撃時にもミスでトライを取れなくて苦しい時間帯が続きました。防衛大の激しい接点にも場面場面圧倒されるところもあり練習不足と言うのが目立ちました。なので次の試合までの期間、相手の事をもっと深く分析し防衛大との試合で気づかされた事や出た課題を徹底的に練習してのぞみたいと思います。

４年も最後のリーグ戦なので悔いのないように戦い、試合に出られない人達、サポートや応援をしてくれる人達の為にも残りの２戦絶対に勝って２部昇格できるように頑張ります。これからも応援よろしくおねがいします！

はじめまして、政治経済学部４年の朴祥弘です。出身は九州中高でポジションはFL、No.8です。


先週の日曜日に東工大と試合に40対9で勝つことが出来ました。試合序盤は無駄なペナルティーが続きあまり乗れない感じがあったのですが、試合全体を通してはチームのスタイルを貫く事が出来ました。それは国際武道大学との試合で自分達のミスでつまずいてしまい落ち込むなか、主将を中心にチームの見つめ直しチームの一体感を追求した結果が東工大との試合に出たんやと思います。
自分はこの期間に感謝の気持ちがすごく大事だと気付かされました。先生方、ＯＢソンベ達に感謝するのは当たり前ですが、チームメート対しての感謝の気持ちが大事だと試合をしながら感じました。お互いが感謝し尊敬し合う過程に一体感やone team one rugbyという言葉達がついてくるんだと確信しました。

あと残り少ないシーズンではありますが、感謝の気持ちを常に忘れずにone team one rugbyを貫き通せるように頑張ります。

朝鮮大学校ラグビー部副主将、金翔午です。ポジションはSH,SOで今日の試合はSOとして試合に出ました。


今日の国際武道大戦の結果は12対29で負けました。前半の立ち上がり私のパスをインターセプトされトライを奪われました。その後はいい場面をいくつも作れたんですが、あと一歩のところでのノックオン、スローフォワードでトライを取ることができませんでした。
結局7対21で前半を折り返し、後半も自分たちのミスでチャンスを潰してしまい、逆転することができず、12対29で負けました。


今日の試合後、国際武道大の選手たちとアフターマッチファンクションをしました。ノーサイドの後なので、それぞれ楽しく会話していました。

そこでの会話で国際武道大が私たちと試合をする上で、何本も私たちの試合のビデオを見て研究し対策を練ってきたことを知りました。それが一つの敗因だなと思いました。
今日の試合まで2週間期間があったのですが、国際武道大はチャレンジャーとして朝大に挑むために、おごらずしっかり研究し、ひたむきに朝大に勝つために練習してきたんだなと身を持って感じました。
逆に朝大はその準備が足りなかったと思います。もっと徹底的に相手を研究して、必死に勝つためだけに練習し、過信ではなく自信を持って試合に臨むべきだと思いました。

それを教えてくれた国際武道大には対戦相手として感謝しています。


今日の試合の最大の敗因は私も含め、自分たちのミスが非常に多かったことです。雨の影響もありましたが、夏合宿の状態に戻ってしまったなというのが率直な感想です。

以後の練習で全員が高い意識を持ち、ミスに対して厳しくしていかないといけないと思います。


今日は負けてしまいましたが、落ち込んでる暇はありません。一週間後には東工大との試合があります。今日の負けを教訓に、チャレンジャーとして来週の東工大戦に挑めるように必死に練習していきますので、応援よろしくお願いします。